種から育てるミニ盆栽【2025年3月】

種から育てるミニ盆栽【2025年3月】

種から育てるミニ盆栽 メニュー

いと小さきもの

唐突に盆栽を始めてみようと思った。きっかけはリモートワークだ。

盆栽のある風景

三匹が行く

名前は「まっつん」。最初見た瞬間、きみの名前は「まっつん」だと思った。まっつんは3本の松で品種は知らない。

松ぼっくりがアクセントになってとてもかわいい。苔も程よい感じで、白い砂利とのコントラストがすっごくいい。

白い砂利は表面だけで内側は土だ。

まっつんは正確に覚えていないが、確か1900円くらいだったような。「鉢」「松の幼木3本」「苔」「白い砂利」「土」で1900円ってネットでミニ盆栽みるとわかるけど結構安い。

普通に3980円とか4980円で売ってるからね。

まっつんの成長が楽しみだ。

2025年1月14日のまっつん

松ぼっくりと松のミニ盆栽

松ぼっくりと松のミニ盆栽

松ぼっくりと松のミニ盆栽

松ぼっくりと松のミニ盆栽

松ぼっくりと松のミニ盆栽

彼の名前は「かぼちゃん」。まっつんのように、見た瞬間、名前が浮かんだわけではなく、何がいいかなぁ?と考えて結果、「かぼちゃん」に決定。

「かぼちゃん」はカボックでいわゆる観葉植物だ。480円だったと思う。まっつんと同じくリーズナブルだった。

2025年1月14日のかぼちゃん

カボック

カボック

彼の名前は「ぱきたん」。「ぱきたん」かなり悩んで付けた名前だ。

「ぱきたん」はパキラで「かぼちゃん」同様観葉植物だ。「かぼちゃん」同様480円だったと思う。みんなリーズナブル。

2025年1月14日のぱきたん

パキラ

パキラ

パキラ

経歴書
入社年月名称品種価格補足
2025年1月まっつん黒松1900円位イオンの中のお花屋さん
2025年1月かぼちゃんカボック480円位イオンの中のお花屋さん
2025年1月ぱきたんパキラ480円位イオンの中のお花屋さん

10日後

まっつん、かぼちゃん、ぱきたんがやって来て、今日で丁度10日が経つ。我が家はマンションなのでベランダはあるが庭はない。

1月の外は寒く、夜は0度近くになるから、みんな部屋の中で過ごしている。

角部屋には南向きの出窓があるので、3匹は朝、出窓に出張して、夜リビングに帰ってくる。

不思議なもので、毎日話しかけるようになった。「お水は明日にしようね」とか「きょうは光合成ちゃんとできた?」とか。

僕は1人暮らしで、部屋は殺風景。いろいろ細々した物は好きだが、結局いらないかもってなるし、買ってきて要らないってなったら物にも失礼なので、できるだけ物は増やさないようにしている。

誰かのお土産とかもちょっと要らないかも。捨てるわけにいかないから、友達に譲ってメルカリで売ってもらってる。

基本、女子はほとんど部屋に入れない。あれこれ持ってこられても、やっぱりメンドクサイ。

掃除は毎日する。机、テーブル、床など軽く一通り。それからリモートワークなので仕事。必然的に部屋は殺風景になる。

三匹の定位置はテーブルの上だ。三匹仲良く並んでいる。TVを見ながらテーブルに並んだ3匹をジロジロ眺めて「もんもんは少し乾いたかな?」とか言ってる。

「もんもん」というのはまっつんの横に植わってる苔のことだ。

かぼちゃんは10日しかたってないが、少し成長した気がする。ぱきたんは、やって来た時に折れかけていた小さな枝があるのだが、くっついて折れた確度も少し戻った気がする。

まっつんは黒松だから目に見える成長はないが、みんなすごい生命力を感じる。

彼らがやって来て、少しだけ生活の質が変わったような気がする。緑が部屋にあるというのは良い事だと思う。

盆栽トーク

安行の盆栽屋さんへ行ってみる

ネットなので自宅は何処とか書けないが、自宅から一番近い盆栽屋さんが結構ある土地、川口に行ってみた。

もう少し行けば盆栽美術館のある大宮だが、川口と大宮では40分位違ったので川口にした。超ド級の初心者なので、そんな物凄い盆栽が見たいわけでもないし。

買っちゃおうかなぁって思っているのはミニ盆栽で、「おぉ、あるある」と思ってお値段を見ると15000~20000円位が多い。ちょっとお高いと30000円。

いやいやいや、そりゃ無理っすよ。マックス1万円。お世話はちゃんとするけど、高いの買ってもこっちの枝が、あっちを切ってみたいなのは全然わからないし、グルグル巻いてある針金も外していいやら、そのままでいいやらわからないし。

ネットでミニ盆栽で検索して出てくる物より、ずっと小さいのに幹は太いし細かく枝分かれしてて、こっちのが立派なのはスゴクよくわかる。

けど求めているのは完成形ではなく、これから一緒に過ごして一緒に成長していくヤツを求めている。

それとモミジの盆栽が欲しかったのだが、モミジやカエデはなかった。

まぁ一度は沢山盆栽が置いてある盆栽屋さんに行ってみたかったので満足感はあったし、まっつんの時のように「きみに決めた!」みたいなのはなかったので、盆栽でもやっぱり出会いってあるんだと思った。

「まっつん」「かぼちゃん」「ぱきたん」のときは、なんかこいつら家に連れて帰ろうってあっさり思ったんだよね。

川口市安行の盆栽屋さん

かぼちゃん(カボック)の生態系

「かぼちゃん」の事をもっと詳しく知りたくなってカボックの生態系を調べてみた。

「かぼちゃん」たぶん挿し木だ。原産地では当然、種から育つ。

カボック

かぼちゃん(カボック)の生態系
項目内容
学名Schefflera spp.(シェフレラ)代表種:Schefflera arboricola(シェフレラ・アルボリコラ)
別名Kapok(カポック)、Hong Kong Kapok(ホンコンカポック)
和名ヤドリフカノキ
科・属ウコギ科 シェフレラ属(Schefflera)
原産地台湾、中国南部、オーストラリアなどの熱帯・亜熱帯地域
説明観葉植物の代表格。熱帯から温帯に約600種が自生する。放射状に広がる小さな葉が美しく、耐陰性・耐乾性があり育てやすい。

乾燥や日陰に強く、初心者でも管理がしやすい。室内の環境に適応しやすく、空気清浄効果も期待できる。病害虫に比較的強い。

風水的には「気の流れを良くする」とされ、玄関やリビングに置くと運気が上がるといわれる。
耐暑性強い
耐寒性弱い
置き場所 日当たりできるだけ明るい場所がベスト(カーテン越しの光が理想)。耐陰性はあるが、極端に暗い場所だと葉が落ちる。直射日光が強すぎると葉焼けする。
置き場所 温度10度以上(寒さに弱い)。冬場は室内の暖かい場所。
置き場所 風通し蒸れを防ぐため、適度に風通しを確保する。
水やり春~夏(成長期):鉢の中央部分までしっかり乾いたら、たっぷり与える。
秋~冬(休眠期):鉢の中央部分までしっかり乾いたら、2~3日後に控えめに水やり。
注意:根腐れを防ぐために受け皿に水を溜めない。葉に霧吹きをするとツヤが出る&ハダニ予防になる。
肥料成長期(春~夏):春~夏の成長期に月1回程度の緩効性肥料(または2週間に1回の液体肥料)。冬:不要。
剪定成長が早いので、伸びすぎたらカットしてもOK。カットした部分から新しい枝が出るので、形を整えやすい。
植え替え1~2年に1回、春~夏に植え替えると元気に育つ。根詰まりを防ぐため、ひと回り大きな鉢に移す。
毒性犬、猫、子供に毒性あり。
花言葉真面目、実直
風水「金運」「健康運」を向上させる。
かぼちゃん(カボック)の種類(代表的な品種)
項目内容
Schefflera arboricola
(シェフレラ・アルボリコラ)
一般的なカボック(ホンコンカポック)。観葉植物として最も流通している品種。小ぶりな葉が特徴。

おすすめ記事

まっつん、かぼちゃん、ぱきたん まっつん、かぼちゃん、ぱきたん

名前は「まっつん」。最初見た瞬間、きみの名前は「まっつん」だと思った。まっつんは3本の松で品種は知らない。

松ぼっくりがアクセントになってとてもかわいい。苔も程よい感じで、白い砂利とのコントラストがすっごくいい・・・  続きを見る 

Copyright (C) 2010~2025年 hamasuuki.org All Rights Reserved. Update 2025年3月26日
運営者情報 ご質問はこちらへお願いします info@hamasuuki.org